福岡の現在を創って出し!ギンギラ太陽’sの超限定公演
大塚ムネト
福岡発、役者が「かぶりモノ」を着け、「建物」や「乗り物」を始めとした「モノ」を擬人化することで物語を綴るギンギラ太陽’s。長年、福岡の変遷を見つめ、そして様々な作品を創り出してきた彼ら。福岡・天神の再開発「天神ビッグバン」始動に合わせ、その原点とも言える“新作短編祭”を開催することが決定した。
ギンギラ太陽’s チケット情報
「天神ビッグバンという、街が大きく変わる“お祭り”が始まりますしね。ここで改めて、知っているようで知らない街の物語、しかも現在進行形でタイムリーな物語を上演したいなと。そもそもギンギラは『街の噂話』をスタートにしていたので、原点をもう一度見直す感じ。本格的な総合エンタメとしてのギンギラが完成した今だからこそ、地元の人とこそこそ内緒話をするような、もしかしたら怒られるかな(笑)?くらいの秘密基地めいた公演にしたいと思ってます」と、主宰であり作、演出を担当する大塚ムネト。その言葉通り、今回上演される天神劇場は120人入れば一杯の小屋。
まさに「大人の悪巧み」「大人の秘密基地」に相応しい公演となりそう。
「元々、ギンギラの作品を作る過程でネタになりそうな現象を“ギンギラ目線”で短編化して、それをまとめて長編を作っていたので、今回の公演はその途中過程を観てもらう感じにもなるかも。