2016年5月13日 10:50
クリスチャン・ヤルヴィが描く、ペルトとライヒの音世界
終楽章、オーケストラの巨大な昂揚に包まれる体験は生演奏でしか味わえないものだろう。
まったく異なる個性をもつ作曲家ふたり、しかし「本質的には彼らの音楽は精神的に合致しています」とクリスチャン。人間性を問い、高い理想を追求する表現の道のり──その挑戦と喜びを、俊英指揮者とオーケストラとが興奮と共に分かち合うステージ、楽しみにしよう。
5月18日(水)、東京・サントリーホール 大ホールにて。
文:山野雄大(音楽・舞踊評論)
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