舞台「ダンガンロンパ」稽古場で“新モノクマ”の声を初公開
初演より続投する超高校級の野球選手・桑田怜恩役の宮下雄也は、自ら立ち位置や動きを演出の田尾下哲に尋ね、細かく作り上げていく。また、今回初参加でトリプルキャストの岩田華怜は、超高校級のスイマー・朝日奈葵役を演じる。振付のZoo-Zoo(jaywalker)よりアドバイスを受け、躍動感ある水泳シーンを仕上げていた。
舞台化する上で、どのように表現されるのか一番注目される“おしおき”シーン。生徒による殺し合いの上、犯人であることが判明すると、モノクマによって行われる処刑シーンのことで、今回演出が初演時と大きく異なるという。公開稽古の最後に、演出の田尾下哲より挨拶があり、「今回、“おしおき”シーンは、大仕掛けなスペクタクルや映像ではなく人力でやります。お客様の想像力もお借りして、見せていくものになります。ゲームのイメージを損なわないためにも、立ち稽古に入る前にワークショップで『おしおき稽古』を実施しました。
今回、人力で見せられないならば、“おしおき”シーンはやらない、という覚悟で挑んでいます。実際のシーンは当日までご期待ください」と力強くメッセージを送った。
本公演は、6月16日(木)から26日(日)