出演者が語る今年の「ディズニー・オン・クラシック」
今回参加するトリシアについては「『レット・イット・ゴー』を本当の意味で歌える人は少ない。その1人が彼女なんじゃないかと思う」とブラッド。トリシアは「プレッシャーをかけるのはやめてください(笑)」と笑いながらも、「この日本という美しい国をまわりながら新しい経験ができるということ、とても楽しみにしています。真摯に向き合っていきたい」と話した。
今回のテーマは「“真実の愛”は心をとかす。」
「『アナと雪の女王』のユニークなところは、今までのディズニー映画の“愛=ロマンティック”というイメージを打ち破り、家族の愛に着目したところ。姉妹が過去を克服し、もう一度美しい愛を見出すというストーリーに、今回のテーマは触れていると思います」(トリシア)。
また、今回は“アナ雪”以外にも、組曲「火の鳥(ストランヴィンスキー)」が初登場。映画『ファンタジア2000』の映像と共に音楽を奏でる楽しい演出になるという。
「お客様の中には、家族や友達との時間を楽しみたい人もいるでしょうし、悲しいことが起きて元気が欲しい人もいると思います。この公演を観ることで、心を開いたり、テーマの“心をとかす”ような経験になることを願っています」