Kalafina、ファンタジックな音楽世界を視覚でも
今はひとつひとつのステージをすごく大切に歌わせていただいます」(Wakana)
3人の歌声やハーモニーの美しさ、そして楽曲の持つファンタジックで独創的な世界観もKalafinaの魅力。その素晴らしさは音源でも十分味わうことが出来るが、生の歌声やハーモニーの美しさを体感し、彼女らの音楽世界に直接飛び込むにはやはりライブが一番だ。
「Kalafinaの音楽には、非日常的なファンタジックな要素がたくさんあるので、それを音だけではなく視覚でも楽しんでいただいて、より深く楽しんで頂きたいです。例えばミュージシャンの奏でる弦の音から紡がれる私たちの歌声、時には私たちの歌声も楽器の一部のように音楽が紡がれていく――。そんな楽しみも Kalafinaの音楽ならではだと思っています。照明や映像も含めて全体を通した音楽のエンターテイメントショーにしたいというのが、アリーナツアーのテーマでもあるんです」(Keiko)
9月に自身初となる神戸ワールド記念ホール公演、そして2度目となる日本武道館公演を控えた彼女ら。公演への意気込みについて、「ワールド記念ホールは、神戸で初めてのワンマンライブになるんですが、イベントなどで、“いつか必ず神戸でワンマンやります”と約束していたので、やっと約束を果たせるのが嬉しいです。