THE PREDATORS、再始動について3人が語る
俺が『そろそろやる?』って言ったのかな。THE PREDATORSは続けていくこと前提でいるので、なんとなく1年半とか2年経ったら、“そろそろどうする”みたいな会話をするので」(山中)
前作『ROCK’N’ROLL PANDEMIC』では、“ラモーンズのようなロックンロール、パンク・ロック”というテーマが掲げられたが、今回制作されている新曲はどんな音楽性なのだろう。表題曲『Arabian dance』を作曲したのはJIROだ。「『ROCK’N’ROLL PANDEMIC』のときから“ニルヴァーナ”っていうキーワードは無しにしてやってましたけど、僕はシンプルなロックンロールをTHE PREDATORSで追求したかったので、昔よりもさらに洗練されてきたと思うんです」(JIRO)
そして前作で“自分が作った曲が初めてCDになった”と語っていた高橋は、今回のシングルでも自作曲が採用された。作曲経験の浅い彼がTHE PREDATORSで曲を生み出す過程を聞くと、「自分で作ったデモ・テープのクオリティが、たぶん俺が知ってるミュージシャンの中で一番低いので(笑)、デモのクオリティが化けていく過程は俺が一番知ってる訳じゃないですか。