大人気TRUMPシリーズ最新作! 母娘の愛の物語「マリーゴールド」開幕
ミュージカル「マリーゴールド」
劇作家・末満健一が展開する「TRUMP」シリーズ、その最新作であるミュージカル「マリーゴールド」が、8月25日、東京・サンシャイン劇場にて初日を迎えた。2019年に10周年を迎える本シリーズは、ヴァンプ=吸血種の始祖TRUMP(TRUE OF VAMP)の伝説を軸に、「永遠の命」に翻弄されるキャラクターたちの悲哀を描くゴシックファンタジー。作品を超えてリンクする伏線、綿密に練られた脚本で、熱狂的なファンを生み続けている。
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10周年アニバーサリー企画の第一弾でもある本作「マリーゴールド」は、母・アナベル(壮 一帆)と娘・ガーベラ(田村芽実)を中心に展開する。小説家であるアナベルは、娘ガーベラに「外に出てはならない」と言い聞かせて、マリーゴールドの花に囲まれた屋敷でふたりきりで暮らしている。屋敷を訪ねるのは、アナベルの妹エリカ(愛加あゆ)、担当編集者コリウス(東 啓介)、そしてガーベラの主治医ヘンルーダ(吉野圭吾)だけ。だが、ある日、アナベルの熱狂的なファンである少年ソフィ(三津谷亮)とウル(土屋神葉)が街にやってきたことから、運命の歯車が回りだす――。