くらし情報『キャラメルボックス冬公演で鍛治本大樹が主演に抜擢された意外な理由とは!?』

キャラメルボックス冬公演で鍛治本大樹が主演に抜擢された意外な理由とは!?

と苦笑する鍛治本。劇団主催の俳優教室を経て2007年に入団、成井曰く「怒っているのを見たことがない」という素の優しげな雰囲気は、トオルにぴったりだと思える。

「入団してすぐに主役をやるタイプではなく、“こいつはどうなっちゃうんだろう”と思ったりしたことも。でも外部への客演をきっかけにぐっと変わっていって、近年の鍛治本には僕も驚かされっぱなしです」と成井。今作で大きな期待を寄せられる鍛治本だが、やはり成井作品での主演は初めて感じることも多いようだ。「キャラメルボックスの主役って大変なんだな、といま実感しています。セリフ量も多いし、いろんな人と会話をしながら、自分でも物語を転がしていかなきゃいけない。毎日の稽古は、洗濯機の中でぐるぐる回されて目が回ってるような感覚。
でもこれは、やってみないとわからなかった」

稽古場では、まさに奮闘する鍛治本の姿が。殺陣稽古で俳優の大内厚雄がアクションをつけていく。さらに細かい動きで気になるところを畑中智行が指摘する。どちらもキャラメルでは数々の作品の主役を背負ってきた“先輩”たちだ。「稽古中はいろんなアドバイスをくださったり、導いてくれる。先輩方って凄いな、と思いますね」

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