くらし情報『観月ありさ主演、手塚治虫原作の舞台『悪魔と天使』 稽古場レポート』

観月ありさ主演、手塚治虫原作の舞台『悪魔と天使』 稽古場レポート

楽しみながら稽古をしている様子がよく伝わり、笑いが絶えない現場だった。岬慎吾役の白石隼也と吉沢エリ子役の黒川智花が出演するシーンでは、白石が積極的にセリフの言い回しなどについて自身の意見を述べている姿が印象的だった。何しろ初の舞台化作品だ。脚本も芝居もまだまだこれから進化を遂げていくはず。どんな全体像になるのか、楽しみだ。

出演は観月ありさ、白石隼也、野村宏伸、黒川、鍵本輝(Lead)、矢部昌暉(DISH//)、向山毅(SOLIDEMO)、木全寛幸(SOLIDEMO)、中島早貴、黒田こらん、ぼんちおさむ、松澤一之、佐藤B作、高島礼子ほか。1月19日(土)~2月3日(日)神奈川・KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉、2月9日(土)・10日(日)大阪・梅田芸術劇場メインホール、3月1日(金)~3日(日)愛知・御園座にて上演する。

なお、声の出演を予定していた女優の市原悦子が1月12日に亡くなった。
代役は、本作品で“小坂徳子”役の黒田こらんが務める(2役)。

取材・文・写真:五月女菜穂
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