the pillowsの30周年映画「王様になれ」ついに公開!
今日ご覧になってくれた皆さんの中で何かが響いた方はきっとその方に向けてこの映画を作ったんだと僕は思っています。その受け取ったボールを誰か身近に居る受け取ってくれる方に投げてもらって、少しずつでもこの映画が広がっていくといいなと思います」とコメント。
そして岡山は「長編映画単独では初主演で、僕の人生にとっても一度しかない機会がthe pillowsさんの記念すべき作品であったことを本当に嬉しく思います。節目に作られた作品だからこれから皆さんの節目に観返したくなるような映画になってくれたら嬉しいなと思います」と語った。
最後に山中は「自分の“あっ、これは強みだな”と思うのは、神経質なところもあるんだけど鈍感力もあって。映画を作りたいとか鈍感力があったから怖いもの知らずで、出来るはずだと決断した。若いときに“オレは絶対才能がある”と思って、今その頃の音楽を聴いたらひどい曲、ひどい歌唱力で才能なんか感じられないんだけど、その勘違い力、鈍感力がちょうどよくあった。今回も今思ったらすごい無謀なことだけど、キャスト、スタッフの方に助けていただいて、というよりその人の力が99%で出来たなという感じでした。