松島庄汰×渡部秀「リアルの僕らは“罪男”と“罰男”が逆です」
松島は「ストーリーはシンプルで、丸尾さんが素舞台に近い感じでやるかもしれないとおっしゃっていて。そういう作品って役者の表現力が問われる。緊張もありつつ、演じ甲斐も感じています」と語る。
ふたりは初共演だが、松島は「秀とは10年くらいの仲です。同じ事務所で同世代なので、どうしても比べられますし、そうするとライバル心のようなものも出てくる。今回はいい意味での緊張感が生まれるんじゃないかな。とても嬉しいし楽しみです」。渡部にとって松島は「いいあんちゃん。
一緒に演じるのは初めてなので、非常にワクワクしています。先輩の胸を借りる気持ちで、頼りにしてます」と話し、「でも関係性としては“罪男”と“罰男”が逆だよね。庄汰くんは受け入れてくれる」。それに対し松島は「そうだね、1番こうむってるかも(笑)」とふたりで笑う。間にあるのは「信頼と安心感」なのだそう。
お互いを知るからこそ、「僕は、日出男は庄汰くんに当て書きしたんじゃないかくらいの感覚です。ふたりとも芯の部分はやさしい。でもワル(笑)。
庄汰くんの社会風刺ボーイみたいなところは、日出男と近いんじゃないかなと思います」、「秀はどうだろうなあ。武男って情報量が少ないから。