イツァーク・パールマン、日本におけるフェアウェル(お別れ)ツアー開催決定
イツァーク・パールマン
世界最高峰のヴァイオリニスト、イツァーク・パールマンの日本におけるフェアウェル(お別れ)ツアーが、10月31日(土)名古屋・愛知芸術劇場コンサートホールを皮切りに開催されることが決定した。
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イツァーク・パールマンは1945年イスラエル生まれ。テル・アヴィヴ音楽院を卒業後、ニューヨークに渡り、すぐに演奏活動をスタートさせ、ジュリアード音楽院を経て、1964年に権威あるレーヴェントリット国際コンクールで優勝したことを足掛かりに、世界中の名だたるオーケストラとの共演やリサイタルで、圧倒的な支持を獲得。日本への初来日は1974年で、これまでに毎回、鮮やかな超絶技巧と深いぬくもりを感じる音色で、日本の聴衆からも絶大な人気を誇っている。
パールマンは「このツアーは、私の最後の日本ツアーになると思います。ですから、そのような今まで何年も何回も来日してきた時と同じような経験ができることを楽しみにしています。日本のお客様に私の音楽を分かち合いたい。待ちきれない気持ちで一杯です」と語っている。
2020年秋の来日公演が、日本を愛する“キング・オブ・ヴァイオリン”=イツァーク・パールマンの万感胸に迫る日本でのラストステージとなるだろう。