愛希れいかが意気込みを語る。ミュージカル『フラッシュダンス』
愛希れいか撮影:源賀津己
1983年に公開され、世界中を席巻した青春映画『フラッシュダンス』がミュージカルとなって帰ってくる!
ダンサーを夢見る主人公のアレックスを演じるのは、宝塚在団中に類い稀なるダンス力で魅了してきた愛希れいか。退団後初の単独主演に挑む愛希が意気込みを語った。
韓国でイギリスカンパニーの公演を観劇した愛希。「もう圧倒されました。特にダンスのエネルギッシュなこと!特に『What a Feeling』のシーンでは、この曲知っている!と俄然楽しくなりましたね。アレックスがプロのダンサーを目指して夢に向かうストーリーを軸に、友情、恋愛、恩師との関係性などがわかりやすく描かれ、ジーンとくる場面もしばしば。心が温かくなり、勇気をもらいました」
愛希が演じるのは昼は製鉄所、夜はバーのフロアダンサーとして働くアレックス。「まっすぐで芯の強い、明るく元気な女性です。
プロのダンサーになる夢を持ちながらも、挫折を味わい自信が持てない。物事をはっきり言う気の強さもあり、若さゆえの嘘偽りのなさが気持ち良いです。彼女と同世代の人たちにはこんな女性になりたいと憧れていただけたら、また映画ファンの方々には懐かしいなぁと青春時代を思い出していただけたら嬉しいです」