と嬉しそうだ。その弾けるような笑顔に、玉野も「(妃海さんは、)明るいところが魅力だよね」と笑う。
ソング&ダンス・芝居・タップ・ミニミュージカル・スケッチなど、あらゆるパフォーマンスの詰まった極上のステージ。なかでも怒涛のように数十曲を歌って踊る“50音順ヒットメドレー”が印象的だったと、妃海は振り返る。前回は77曲。「そんなに振り付け覚えられるの?って思いました(笑)」。
また、衣装や小道具、照明、音響の変化も目まぐるしい。
「出演者は7人ですけど、衣装あわせの時は帝劇のグランドミュージカルなみの衣装がならびます。
小道具も多い。衣装さんはじめ、どこのポジションも全員が大変な思いをしながら頑張っている、みなさんファミリーです。頑張っているのがお客さんに伝わるんだろうね。『CLUB SEVEN』って大の大人が必死で、汗流して、お客さんに伝えようとしてるのが一番の魅力だと思うから、その思いがひとつになればいいですね」(玉野)
上演は6月6日から25日まで東京・シアタークリエにて。一部内容が異なるA・Bの2バージョンがある。チケット一般販売は3月20日。
取材・文:河野桃子