生で聴ける機会の滅多にない名曲を、ぜひじっくりと聴いてみたい。
また、首里城の典礼で歌われた「王府オモロ」とその再創造による寺嶋陸也の作品、日本のお馴染みのメロディを西洋音楽へと仕立てた千原英喜のミサ曲は、日本人の深層に流れる旋律を聴きながら、大阪H・シュッツ室内合唱団のサウンドで耳を喜ばせたい逸品。フランスのオルガニスト、ティエリー・エスケシュによる「エヴォカシオン II」では、住友生命いずみホールの大オルガンで、天上の響きから地の底の響きまでを味わうことができるだろう。
公演は7月18日(日)15時開演、チケット発売中。PIA LIVE STREAMによる同時ライブ配信は19日(月)までのアーカイブ視聴あり、ライブ配信チケットは19日(月)21時までの発売。