科学を楽しく“体感”して学べる、ノーベル賞受賞100年記念『アインシュタイン展』
を体感できる『光のランダムウォーク』や、自転車をこぎミッションをクリアする『爆弾解除!光速サイクリング』では『特殊相対性理論』が自然と理解できる仕掛けに。他にも『光量子仮説』や最も有名な『一般相対性理論』についてのゲームや漫画を使ってのパネルで、楽しみながら知識を深めることができる。
そして最終章では、天才・アインシュタインの予想をもはるかに超える、現代技術や最先端の研究についても提示。また、核兵器廃絶と科学の平和利用を訴えた『ラッセル=アインシュタイン宣言』の原文(複製)などを通し、彼の平和主義者としての活動についても知ることができる。アインシュタインの頭の中をのぞくような数多の展示で、科学の世界がより色づいて見えることだろう。
ノーベル賞受賞100年記念『アインシュタイン展』は10月10日(日)まで、大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)にて開催中。会期中は、『情熱大陸』などでおなじみのナレーター・窪田等による音声ガイドも貸出実施(別途600円)。
取材・文:後藤愛
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