と意地悪なコメントが。それを受けて、岩永は「セリフがあろうがなかろうが、バーンとやります」と答えた。
本公演は2本立て。第一部は「ハリウッドスターになりたくない!」というタイトルで、1930年代のハリウッドを舞台にした芝居を上演し、第二部ではおなじみのヒット曲から最新曲までをコンサート形式で披露する。
本公演で楽しみにしていることを尋ねると、岩永は「(舞台の昇降装置である)セリをちゃんと使ったことがないので、セリを使った演出が楽しみ」。白川は、前回公演で使用した「純烈号」というセットを挙げ「今回も使わせてもらえるのか......もし使うのなら、どういった状況で使うのかが楽しみ」と言い、後上翔太は「明治座の楽屋にあるお風呂。前回公演では、公演後にお風呂に入るのがすごく気持ちよかったので、今回も湯船に体を沈める瞬間が楽しみです」。
そして、酒井は「やっぱり握手ですね。
今回純烈を初めてご覧いただく方や、コロナが怖くて前回観劇を諦めた方もいると思うのですが、そういった方々と握手をして、純烈のことをどんどん好きになってもらえればと思います」とリーダーらしいコメントをした。公演は10月1日(日)まで。
取材・文:五月女菜穂