激しいテニスバトルを繰り広げながらも、それぞれの成長にフィーチャーした構成で、跡部景吾(高橋怜也)や幸村精市(藤田浩太朗)など完全無欠と思われたキャラクターの苦悩や葛藤が描かれる。
二幕のフランスチームとの対戦は、パリコレモデルさながらのパフォーマンスなど、コミカルな要素も取り入れながら展開する。越前リョーマがフランス代表の“王子様” プランス・ルドヴィック・シャルダール(DION)と対峙するシーンはファン必見なので、ぜひ劇場で楽しんでほしい。
ゲネプロ前の囲み取材では、今牧輝琉(越前リョーマ役)、佐々木 崇(平等院鳳凰役)、ザック・コバヤシ(ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク役)、山田健登(手塚国光役)、DION(プランス・ルドヴィック・シャルダール役)が登場。今牧は「約2年ぶりの『新テニミュ』に帰ってくることができて嬉しい。お客様には作品世界の一人になったつもりで観ていただきたい」と熱い想いを語った。
東京公演は10月15日(日)までTOKYO DOME CITY HALL。大阪公演は10月20日(金)~29日(日)までメルパルクホール大阪。
東京凱旋公演は11月3日(金・祝)~11月12日(日)