福岡のみの豪華共演! 和洋の極上アンサンブルに魅了される
、ルーマニア民族舞曲(バルトーク作曲)、『La Festa』(大島ミチル作曲)他を演奏予定。「洋楽器、和楽器の違いはあれど、音楽家として五線譜という共通言語を通して会話している感じ。数年ぶりの演奏でも、そのブランクを忘れるくらい違和感がないんです。今回の楽曲は公演用にリアレンジされたもの。ですから、以前リリースしたアルバムともまた違う響きになると思います」と語る。
「尺八は、竹そのものを素材にしていることから、1本1本が非常に個性的で、音色も吹く時の感覚も違う」という藤原の尺八コレクションはなんと約50本。キーチェンジの役割も兼ねるとのことで、公演では、10本ほどの尺八を曲に合わせて使い分ける。「いろいろな音が出せるため、一緒に演奏する楽器をリスペクトし、融合したいときは近づき、際立たせたいときは離すこともできる」という「尺八」の多彩な音色と弦楽器の調べが融合する極上のアンサンブル、『藤原道山&シュトイデ・トリオ』をこの機会にぜひ味わってみたい。
公演は11月27日(月)福岡シンフォニーホール。チケットは発売中