スーパー銭湯は私にとって「最強のご褒美」/誰に見せるでもない爪
第13回:スーパー銭湯への愛
今回の読者は、思わず「自分にご褒美~♪」と、デザートやコスメを買ってしまうという女性。
自分にあげるご褒美は、自分が一番好みを分かっているので、ある意味最強のご褒美と言える。
帰りに美味しいものを食べる。可愛い物を買う。休みの日に旅行に行くなど。
私は以前、自分へのご褒美として“スーパー銭湯”にハマっていた時期があり、仕事が終わると近所のスーパー銭湯へ走った。
こういうふうに書くと、実際は走っちゃいないだろうに…と思うかもしれないけど、本当に駅から走った。それくらいスーパー銭湯が好きだった。
近所にあるスーパー銭湯には、寝湯(その名の通り、お湯が薄く張られているところに寝る湯。不思議と寒くなくて開放感がすごい)や、よもぎ蒸し風呂などがある大浴場も魅力的だが、風呂上がりに寄る食堂がまた最高だ。
オススメの十割蕎麦も美味しいけど、個人的に大好きなのが「たまごかけご飯」。
白米と卵の他に薬味が多く付いていて、副菜も豆皿に乗って出てくる。
ここまで紹介しておいて、あえて施設名は書かないのだけれど、それくらい最近のスーパー銭湯は侮れないのだ。
このゴールデンウィーク、どこも混んでるけど家にいるのももったいない。