現状には満足できない。でも、自分を誇れる自信はある/誰に見せるでもない爪
芝現象に引っぱられず、十分胸を張れることをしていると自分を認めつつも、現状に満足せず、目標に向かうこと。このバランスが難しいところではある。
目標や覚悟もなくただ漠然と昼に働く人もいれば、今回の読者のように目標があって夜に働く人もいる。今回の読者はそれだけでも十分胸を張って良いと思う。
胸を張って働くとは、自分を認めてあげることなんじゃないか。
たしかに世間体的なこともあるけど、無駄に私の座右の銘を公表すると「言いたい奴には言わせておけ」だ。
今回はそんな芝現象と野心の狭間のようなものを描いた。
Design&Text/つめをぬるひと
この連載では、爪作家である私が、読者のみなさんが「どんなおひとりさまか?」をヒントに爪をつくります。
あなたのエピソードを添えて、送ってください。
前回記事<嫌いなものが似ている同士は長続きする説>もチェック!
「嫌いなものが似ている同士は長続きする」がテーマの爪です。