意外と人は他人に興味がない。ならブレずに自分を出していけ/誰に見せるでもない爪
第18回:「人の目は気にしつつ&気にせず」
(c)誰に見せるでもない爪
今回は「人の目が気になってしまい、思うように行動できない時があります」という読者投稿。
私もTwitterで何かをツイートする時、いろんな人が見ていると思うと、言葉を選ぶことはある。昔からの友人も見ている。会社の人も、なんなら実は父親も見ている。
でも個人的に思うのは、自分が思ってる以上に、人は他人に関心がないということだ。
人の行動についてとやかく言ってくるような人は、
「暇でやることがなくてただ攻撃したい」
あるいは、
「その人のことが大事で言わずにはいられない」のどちらかで、そう思えば身軽だ。
今回の投稿にある「人の目が気になって」というのはSNSに多い気がする。
たとえば、Twitterで時々目にする「SNSに政治的意見を書くか否か問題」。
個人の自由、と言ってしまえばそれまでだけど、政治的意見やリツイートによってその人本来の活動内容が埋もれてしまい、「ところでこの人は一体何をやってる人なんだ?」と思う人はたまにいる。
そもそもSNSを表現目的で利用していない人は該当しないだろうけど、その人の素晴らしいものが他で埋もれるのは、確かにちょっともったいないと思う。