愛玩動物飼養管理士が教える!猫の感電死を防ぐコード収納術
パソコン周りは配線がどうしてもごちゃごちゃしてしまいがちですが、コード類で遊んでしまう猫は意外と多く、子猫期は感電を招いてしまう恐れもあります。
そうした事故を防ぐため、愛玩動物飼養管理士でもある筆者が実践したコードのごちゃつき解消法をご紹介します。
■ 電気コードは猫にとって危険
猫は生まれながらのハンターなので、狩猟本能がとても強い動物です。
そのため、電気コードに興味を示し、じゃれてしまうことも多いでしょう。
特に好奇心旺盛な子猫期は警戒心が低く、歯が生え変わる生後2~3か月の頃は電気コードを甘噛みしてしまうこともあります。
こうしたときに、導線の部分まで噛んでしまうと、感電の恐れがあるので危険です。
軽症の場合は少し痛みやしびれを感じるだけで済みますが、重症な場合はやけどやショック死にまで発展してしまいます。
しかし、しつけで猫の好奇心をコントロールするのは難しいので、飼い主さんは飼い猫を感電させない対処法を考えていきましょう。
■ パソコンデスク下のデッドスペースを活かそう
パソコンデスク周辺はどうしても配線がごちゃごちゃしやすいため、猫にとって危険なスペースになります。