一級建築士に聞く!LDKは「一体開放型」と「間仕切り型」どっちがいい?
具体的には、ダイニングとキッチンの間に家具の間仕切りを設けています。
これによって、キッチンとダイニングが分離した存在となっていることがわかると思います。
こうした理由は、キッチンの雑多な雰囲気を隠したい、またはキッチンの直接的なにおいを少しでもいいから遮断したいという考えからです。
そこでダイニングとキッチンをつなぐ小さな配膳口を設け、機能的な開口は最小限としながら空間同士を分離しています。
今回取り上げた3つのパターンだけでも、施主のライフスタイルが見えてきます。
そして実際どんな関係性がいいかは、やはり人それぞれなこともわかります。
家の中心であるLDKには異なる関係性をつくることができ、ご家族の考え方によってそれらを選択することで、より生活の幅が広がることに気づいていただけたら幸いです。
あなたの生活にはどんなLDKが合っているのでしょうか?