購入前に必ず確認したい!「土地」と「道路」に関する制限3つ
そのため、敷地面積にもよりますが、隅切りをしたとしても十分な建築面積を確保できるといえます。
隅切りは、地域によって幅員の数字が異なったり、「義務」とする地域・「奨励」(「努力義務」と呼ばれることもあります)とする地域があったりと、全国一律の決まりではないので、検討している地域の制度をぜひ確認してみて下さい。
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いかがでしたか。
家を建てるとき、敷地と道路はアクセスの面から切っても切り離せない大切な要素のひとつです。
今回ご紹介した決まりは一部ですが、他にも、敷地と道路の間に高低差がある場合に作らなければならない擁壁やブロック塀も道路にはみ出してはいけません。
制限や決まりというと、どうしてもネガティブなイメージを持ってしまいますが、事前に把握して設計者に相談することで、上手な対応策を提案してもらうこともできます。
ぜひ道路についても理解を深めて、納得のいく土地探しをしてみて下さいね。