くらし情報『造り付けのテレビボードって本当に必要?』

造り付けのテレビボードって本当に必要?

ブラウン管テレビが全盛期の時代は、“造り付け家具”という概念自体があまり一般的ではありませんでした。

そのため「コーナーボードを造り付けてしまった」という方はかなり稀だと思います。

それでも、もし当時から造り付け家具が流行していたら……。

そう考えると、この「ブラウン管から薄型への規格変更」というのはなかなかゾッとする出来事です。

■ 今後のテレビの規格はどうなる?
テレビ壁掛け

naka / PIXTA(ピクスタ)

現在のテレビの主流は置き型ですが、薄型になったことで壁掛け型も珍しいものではなくなりました。

テレビ自体にハードディスクを内蔵し、録画や再生のための機器が不要なモデルもあります。

このような壁掛け型(かつ周辺機器が不要なモデル)でも見た目のバランスからテレビボードを用意する方も多いのですが、もはや必需品ではありません。

また、パソコンやスマホの台頭による“テレビ離れ”という言葉が象徴するように、そもそもテレビを置かないという家庭も出てきています。

スマホやタブレット

freeangle / PIXTA(ピクスタ)

「数年前まではよく見ていたけど、そういえば最近ほとんど見ないね」という方もいらっしゃるでしょう。

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