「メキシコ流地鎮祭」に行ってきた!日本とはこんなに違う!?
と言いながら小銭を埋めました。
土地の角はまだ木々が残り歩くのが困難でしたが、家族皆で儀式を進めました。
■ トウモロコシを乾燥させた粒を土地全体にばらまく
小銭を埋めたあとは、その土地に住む家族の健康と幸福をお願いする意味で乾燥トウモロコシの粒を土地中にばらまきました。
土地に食べ物が捧げられることで、土地自体が幸福になりその土地に住む人にも幸福が訪れるというわけです。
メキシコは主食がトウモロコシからできるトルティーヤですので、日本の地鎮祭でお米を用意するのと同じ感覚ですね。
■ お香を焚いて家族皆で手をつなぎ土地に許可を得る
次に、土地の数か所にお香を焚いて家の基礎部分に置きました。
ARTS / PIXTA(ピクスタ)※写真はイメージです
お香を焚く意味は、その土地の悪い気を浄化する意味があります。
メキシコでは、引っ越しをして新しい家に移ったら、まずお香を家中にたいてその家の悪い気を浄化する人もよくいます。
メキシコ人は意外と風水やそのような儀式を信じる人が多いのです。
■ 最後に家族皆が輪になり感謝の言葉を述べる
メキシコ流地鎮祭の最後は、家族皆で手をつなぎ輪になってその土地に感謝の言葉をのべ、家族の健康と幸福を祈りました。