造作家具・建具と既製品はどうバランスを取る?一級建築士に聞く!
■ 木と木目調は合わせにくい!
次は木の風合いを持つ空間にしたいとしましょう。
最近ではだいぶ木目調柄の既製品も種類やバリエーションが豊富になり、選択の幅が広がってきました。
しかしながら、やはり自然な風合いにはならないので、木そのものと比較すると違和感を感じやすいです。
どのように使い分けるかは気をつけなくてはいけません。
次は木の風合いを持つ空間にしたいとしましょう。
最近ではだいぶ木目調柄の既製品も種類やバリエーションが豊富になり、選択の幅が広がってきました。
しかしながら、やはり自然な風合いとはならないので、木そのものと比較すると違和感を感じやすいです。
どのように使い分けるかは気をつけなくてはいけません。
リビングなどのメインの空間は造作とし、廊下からアクセスする個室やトイレ、納戸などは既製品とするという方法もありです。
異なる素材を並べられると、つい同じ視線で見比べてしまうものです。
ここではそういうことを避け、使う素材を空間できちんと完結させるような使い方として提案しています。
こうするとあまり気にならなくなるものです。
saki / PIXTA(ピクスタ)