マイホームの固定資産税はいつ、いくら払う?調べて節税できる家選び
帳簿所有者の情報は掲載されていませんが、評価額は掲載されています。料金は無料です。
2-3評価額に納得できないときは
評価額を確認して思ったよりも高いなど、納得いかない場合は、「縦覧制度」などで確認をしたうえで、各自治体にある固定資産評価審査委員会に対して不服を申し立てることができます。
審査の申し出が可能な期間は決まっていて、その時期は各自治体で異なりますので、申請の際には期限を確認しましょう。
■ 3.固定資産税を安くする方法がある
評価額が高ければ高いほど、固定資産税は高くなります。
居住用の家屋の敷地(住宅用地)については、固定資産税の負担を軽くするために住宅用地の課税標準の特例措置が設けられていますのでうまく使うべきです。
特例の条件を満たす物件を購入することで、減税措置を受けることができます。
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たとえば「小規模住宅用地」の特例措置があります。
200平方メートル以下の部分は評価額の6分の1、200平方メートルを超える部分は3分の1が課税対象になるという制度です。
また新築の物件なら、一般の住宅なら3年間、認定長期優良住宅のマンションなら最長7年間、固定資産税が半分になる制度も利用できます。