相手を思う心は動作に表れる!人に好かれる人の「3つのしぐさ」
日本人は身振り手振りが小さく、自分では「大げさで恥ずかしい」と思ってしまいがち。でも周囲から見れば、それほど目立っていないことがほとんどだといいます。
■2:左右対称の動き(SYMMETRY)
左右対称であることは、美しい動作の基本。見た目にバランスがよいので、心理的にも安心できるということです。
逆にバランスが悪いと、見た目がかっこ悪いだけではなく、人格が崩れていると受け取られがちだとか。
■3:曲線(CURVE)
直線的な動きには無駄がなく、力強いイメージがあります。
そして目の前の相手に向けて手を動かす場合は、曲線を意識することが重要。特に男性が曲線を取り入れると、好感度がぐっと高まるもの。
そして人間関係に効くのも、この曲線の動きだと著者は記しています。
たとえば書類を渡す際でも、ストレートな動きで手を突き出すように伸ばして渡すと、つっけんどんな印象を与えてしまいがち。女性なら服装が女性らしくとも、性格が雑で、おおざっぱに思われるものだといいます。その点、曲線の動きはやわらかな印象を与え、調和を印象づけるもの。ふんわりと山をつくるように書類を渡すと、受け取る方も穏やかな気分になれるそうです。