一流の人達がどんなに忙しくても「新たな時間を作り出せる」理由
だと断定しています。
■一流の人は「これはやらない」と決めている
つまり、すべてのことに対して均等に時間を注いでいては、いつまでたっても時間をつくり出すことはできないということ。
一流の人ほど多くのことをやっているというイメージがありますが、実は逆。
多くのことをこなしているように見える彼らは、それ以上に多くのことに対して「これはやらない」と決め、それを実践できているというのです。
だからこそ、時間をムダづかいせずに、やるべきことをやる時間を確保できるのだというわけ。
■「生きている時間」と「死んでいる時間」に分類
そして一流の人は、時間を「生きている時間」と「死んでいる時間」とに分けているのだとか。
「生きている時間」とは、楽しいと思えたり、有意義に過ごせていると感じられる時間。「死んでいる時間」とは、つまらない、苦しいと感じる時間や、ヒマつぶしに費やした時間、あるいは成果につながらない無意味な作業をこなす時間など。
だとすれば、「死んでいる時間」を削り、「生きている時間」を増やせばいい。
そんなふうにメリハリをつければ、時間の浪費がなくなり、ひいては人生が豊かになるということです。