くらし情報『なぜJリーグの公式入場者数はいつも半端な数字で発表するのか?』

なぜJリーグの公式入場者数はいつも半端な数字で発表するのか?

・セレッソ大阪 vs FC岐阜[金鳥スタジアム]11,304人

・コンサドーレ札幌 vs ファジアーノ岡山[札幌ドーム]10,902人

・ジェフ千葉 vs Vファーレン長崎[フクダ電子アリーナ]10,284人

やはり、端数で入場者数が発表されています。Jリーグの過去の公式データを調べてみたところ、やはりどの試合においても、公式入場者数はきっちり、1人単位。

なぜJリーグは、キリのいい概数でなく1人単位で公式入場者数を発表するのでしょうか? Jリーグ広報部に問い合わせてみました。

■Jリーグが入場者数を1人単位で発表する理由

「サッカーの母国イングランドのプレミアリーグやイタリアのセリエA、スペイン1部リーガ・エスパニョーラ、ドイツのブンデスリーガをはじめとしたヨーロッパ各国のリーグや、サッカー王国ブラジルの1部カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAなど海外の主要リーグでは、入場者数を実数で発表するのが通例となっています。それで、日本のJリーグも開幕当初から概数ではなく実数で発表することを決めました」(Jリーグ広報部)

なるほど。Jリーグはスタートした当初から、日本国内の慣例ではなくサッカーの世界基準に足並みをそろえたというのが正式な理由のようです。

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