イギリスのコーヒー消費量は紅茶より上?紅茶の最新トリビア5つ
紅茶といえばイギリス。でも、そんなイメージと異なる意外な事実が判明しました!紅茶トリビアと一緒に、最新の紅茶事情をお伝えしましょう。
■1:紅茶を世界でもっとも消費する国はイギリスではない
なんと世界一紅茶を消費している国は、イギリスでもインドでもなく、アイルランド共和国です。
紅茶の売り上げは、2014年に2%増加して1億1,600万ユーロでした。イギリスは2位なのです。
また2014年の生産量でみると、中国が1,980,000トンで1位。生産量もイギリスが1位ではないのです。これにインド(1,184,800トン)、ケニヤ(445,105トン)が続きます。
■2:最近イギリスでは紅茶よりコーヒーの消費量が多い
紅茶の国といってもいいほど紅茶好きのイギリスですが、たとえばロンドンを歩くと、目につくのはカフェばかりです。
実は、2013年にはイギリスにおけるコーヒーの消費量が紅茶のそれを上回り、「イギリスはコーヒー党へ!?」なんて話がメディアでも話題になっていました。
これを裏づけるように、イギリスでのティーバッグの売り上げは、ここ2年間で17.5%も減少しました。
とはいいつつ、やはりスーパーに行くと、紅茶売り場の広さはコーヒー党の国であるアメリカとは比較になりません。