イギリスのコーヒー消費量は紅茶より上?紅茶の最新トリビア5つ
イギリス人の紅茶嗜好は、そうそう簡単に揺らぐものではなさそうです。
イギリスで日常的に愛飲されているティーバッグは、日本のものよりもかなりコクがあってミルクにとても合います。最近はイギリスの紅茶メーカーのティーバッグが、日本でも輸入食材屋さんでかなり手ごろに手に入るようになりました。
■3:紅茶にミルクを入れても抗酸化作用は失われない
紅茶に多く含まれていることで知られる抗酸化物質は、フリーラジカルを取り込んで、細胞破壊を抑制する働きをします。
フリーラジカルとは、とても不安定な原子や分子のこと。他の原子や分子を破壊して電子を奪い、安定しようとするのです。
電子を奪われた原子や分子は、「酸化した状態」つまり「サビついた状態」になってしまいます。紅茶を飲んでサビつきを防止しましょう!
ちなみに紅茶に含まれる抗酸化物質は、ポリフェノールの一種、紅茶フラボノイドなどです。
そしてイギリスでは、紅茶の98%が牛乳を入れた「ミルクティ」として飲まれています。牛乳を入れても、紅茶の抗酸化作用は失われません。
■4:紅茶より緑茶の方が体にいいというわけではない
紅茶と緑茶は、「チャノキ」