くらし情報『抗うつ剤の処方が27%も多い!再婚男性はうつ病になりやすい?』

抗うつ剤の処方が27%も多い!再婚男性はうつ病になりやすい?

すると、再婚した男性はそうでない男性より27%多く抗うつ剤を処方されていることが明らかに。また、結婚してそのまま離婚しなかった男性が、いちばんうつ病になりにくかったこともわかりました。

■再婚すると複雑な人間関係がストレスになる?

これは、再婚相手の連れ子や新しい家族との関係や、経済的な問題がストレスになるためではないかと考えられています。

研究グループのリーダーであるスコット・モンゴメリー教授は、「再婚する男性は、前と同じような幸せを求めて焦っているのかもしれません。幸せだった最初の結婚を思い出して、また結婚に挑戦してしまうのです」といいます。

「しかし、隣の芝はいつも本当に青いわけではありません」

また、こちらははっきりしていませんが、再婚した妻のほうが、最初に結婚した妻よりも、夫がうつ状態になったときに医療機関の受診を強く勧めるのではないかという考えもあります。再婚した妻のほうが、夫の精神状態に敏感なのかもしれません。*

いずれにせよ、結婚も離婚も、いいことも悪いこともあるもの。
目先のことに捉われずに、長い目で幸せになることを考えましょう。

(文/スケルトンワークス)

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