くらし情報『「食べられる環境」なのに平均6%の子どもが朝食を食べない理由』

「食べられる環境」なのに平均6%の子どもが朝食を食べない理由

「食べられる環境」なのに平均6%の子どもが朝食を食べない理由


子育てをするお母さんにとって、毎日の朝食メニューを考えるのは大変なこと。

佐藤食品工業株式会社が行った調査によると、 栄養面を考えつつも、朝は「いかに簡単に調理できるか」を重視するお母さんが7割を占めているそうです。

一方、「子どもが朝食を食べてくれない」と悩むお母さんも多いはず。文部科学省の調査でも、「平均6%の子どもが朝食を食べない」という結果が出ています。

では、なぜ朝食を用意されて食べる子と食べない子に分かれるのでしょうか?文部科学省の調査結果から、理由をひもといていきましょう。

■小学生にもっとも多い51.7%の理由は「食欲がないから」

その日の体調や目覚め具合によっては、食欲が出ない日もありますよね。そんなとき無理強いされると、反抗心が出たり辛く感じたりしても当然。

でも食欲がないこと自体が習慣になっている場合は、そこから改善する必要があります。


■寝不足により翌朝の起床が辛いと感じる子どもは50.8%

ゲームや友だちとのコミュニケーションに没頭すると、就寝時間が遅くなりがち。すると翌朝の起床が辛くなって食欲も出ず、結局は食べずに登校するというパターンも。

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