くらし情報『蘇生した人の40%が証言!死後「3分間」は意識が残っている?』

2015年9月9日 18:00

蘇生した人の40%が証言!死後「3分間」は意識が残っている?

にもかかわらず、今回の研究では心臓が止まったあとも最大で3分間は、意識があることを示したそうです。ただし、「このあと意識は、消えていくのかどうなのかまでは、まだ分かっていません」とのこと。

これまで臨死体験は、心臓が止まる寸前や、蘇生されたあとに見た幻覚とされていました。

今回の研究で検証されたケースはどれも、実際に心臓が止まったあとの出来事であり、また、患者たちが見たものは非常に詳細にわたっており、みな一貫性があるということです。

■蘇生経験者は「平和な気分で満たされた」

調査対象となったのは、心臓発作で亡くなった2,060人。このうち無事に蘇生されたのは330人で、そのうち140人が、亡くなっていた間のことを覚えていると主張しました。

39%の人は、意識があったのは覚えているけれど、具体的にそこであった出来事は覚えていないと答えました。

25%の人は、信じられないくらい平和な感覚があったと話し、3分の1の人は、時間の感覚がゆっくりになったか、または速くなったと話しました。
なかには、黄金の光や太陽の光のような、とても明るい光を見たという人もいました。

ただし、恐怖感や、水に溺れる感じ、水に引き込まれていく感じがしたと報告した人も。

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