卵子の数は老化で減る!抗酸化力を高める習慣で「産める体作り」
産婦人科医でもある船曳美也子医師の著書、『女性の人生ゲームで勝つ方法』。著者は、43歳で初めて出産した経験を持ち、「卵子のアンチエイジング」を提唱しています。
社会進出や晩婚化、ライフスタイルの変化の影響もあり、ライフステージをデザインするときには、「仕事が楽しくなる年齢」「結婚を意識する年齢」「出産できる年齢」がついてまわりますよね。
「30代後半での初産」という人も少なくない時代になり、リスクも示唆されていますが、「卵子のアンチエイジング」でいつでも産めるからだづくりをしておけば、自分自身のライフステージにマッチした選択ができると著者は綴っています。
■実は卵子と実年齢は一緒!?
「胎児の時に作られた卵子は年齢と共に老化し、数も減っていく、限りあるもの」
35歳ならば、卵子自体も35歳だそう。
高齢になるにつれ、染色体の異常も起こりやすくなり、それが不妊に繋がるかもしれないといいます。
では、それを防ぐ方法はないのでしょうか?
日々、体内では活性酸素が発生し、分子を酸化させ、老化現象を招きます。
そのため、しみやしわなど美容の大敵だけでなく、がんや動脈硬化などの病気の原因にもなるそうです。