2位にはアメリカが!世界で「最も外部紛争が激しい国」トップ9
2位のアメリカは、イラクやアフガニスタン戦争のピーク時には57万にもふくれあがった兵士の数を、今後2年間で4万人を削減し、45万人体制にする計画を発表しました。
3位はルワンダで、カレンジ・カラケ氏が軍事情報機関のトップです。しかし、彼は1994年に起きた大量虐殺に関連する戦争犯罪により、イギリスで逮捕されています。
次いで4位はイギリス、5位エストニア、6位フランス、7位オーストラリア、8位チャド、9位ニジェールと続きます。“アフガニスタン紛争での任務終了の結果”という指標に基づき順位を改善しているのにも関わらず、このような結果になったとIEPは述べています。
IEPの調査によると、世界で最も平和な国は1位アイスランド、2位デンマーク、3位オーストリアと続き、日本は8位にランクインしています。太平洋地域ではニュージーランドに次ぎ、2番目に平和な国に位置づけられています。
■外部紛争に関与していない国は162ヶ国中81ヶ国
海外紛争には断固として荷担しないという日本の精神は、世界各国を見たときに珍しく見えるかもしれません。
しかしIEPの調査によると、実際はそれほど珍しくはないようです。