最低3年やるべき?プロが語る「初めての投資で勝ち続けるコツ」
『投資バカの思考法』(藤野英人著、SBクリエイティブ)は、25年もの経験を持つファンドマネージャーである著者が、投資のプロとしての経験と知見、メソッドを凝縮させた書籍。
ここで著者は、未来が予測できない時代だからこそ動いていくことが大切だと主張し、その手段として投資を勧めています。
ていねいに世の中を観察し、客観的に物事を判断して、リスクを恐れず決断していけば、短期的には多少の負けがあったとしても、長期的には「勝ち続けることは不可能ではない」という考え方。
とはいっても、投資を始めるのはなかなか難しそうです。しかし著者によれば、投資のハードルは下がっているのだとか。
初めての投資の不安を解消するために、「投資を『ギャンブル』にしない資産運用5つのコツ」を見てみましょう。
■初めての投資で知っておくべきことは?
著者は、初心者の投資で大切なポイントは次の5つだと言っています。
[1]すぐにはじめる
[2]「手に汗をかかない額」を投資する(小さく)
[3]情報をしっかり集める
[4]一気に投じない(ゆっくり)
[5]最低3年間は実践する(長く)
各項目について、以下でご説明しましょう。