くらし情報『3ステップでできる!どうしても許せない人を許して楽になる方法』

3ステップでできる!どうしても許せない人を許して楽になる方法

私が悪かった』と謝ったら許そう」などのように、相手を許すためには、相手がどんな行動をとることが必要なのかを考え、それを同じくノートに書き記します。

そして、その条件が満たされたときに自分がどうなりたいのかをはっきりさせてみましょう。

■3:(2)で書き出したことの重要性を考える

(2)で書き出した「その条件が満たされたときに自分がどうなりたいのか」が、「『私は正しい。私は間違っていなかった』と証明されたい」ということだったときの例で考えてみましょう。

「私が正しい」と思うその心の奥には、相手よりも自分が優位に立ちたいという思いがあるのではないでしょうか。

「自分が優位に立つ」ことは、それほど重要なことでしょうか?

そもそも「正しい」「間違っている」とジャッジすることが、そんなに人生において重要なのでしょうか?

このように書き出すことで事態を客観視しつつ冷静に考えてみると、自分の価値観に縛られていることが許せないと思うことの根源だったことに気づくことでしょう。「『こうあるべき』という、自分にとっての正しさが否定されると、ひとは自分の存在が脅かされたと感じ、危機感をおぼえます。

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