今「10代の子ども」のストレスが深刻!前世代より不安が大きい
現代はストレス社会。社会人になってからは、常にストレスと戦いながら仕事に向かわなければなりません。しかし、ストレスが大人だけの問題ではなくなってきているのも事実。
新しい調査によれば、楽しいはずの10代の学生たちにも、ストレスを感じている子たちが増えてきているというのです。
12~18歳のうち、88%が過去1年間にストレスを経験しており、平均して週に2回はストレスを感じているとか。
しかも、3分の2のケースでは不眠症、摂食障害、うつ病などのストレスが原因となる病気につながっているといいます。『Belfast Telegraph』から、10代のストレス事情について見ていきましょう。
■10代のストレス原因は大人と変わらなくなっている?
子どもたちがもっともストレスを感じているのは、勉強についてでした。
学校でうまくやっていけるか不安に感じている子どもの割合は、なんと81%。次に多いのが35%の将来についての不安です。
10代の子どもはすでに将来に向けて正しい選択ができるかと、すでに自分のキャリアプランに不安を感じているのです。
30%は友だちとのけんかに、29%は両親とのいい争いに悩んでおり、人間関係の悩みもつきないようです。