海底に200万もの金が!あまり知られていない海のトリビア9つ
地球の70%が海だということは、みなさんご存知だと思います。では、そのうちの30%が太平洋だということは知っていますか?
1872~1876年にイギリスのチャレンジャー6世号により初めて世界周航の海洋調査が行われたのをはじめ、日本でも海の日が制定された1996年に自律型海中ロボット「アールワン・ロボット」が本格的な自律潜航に成功するなど、技術の進歩に伴い未知の世界への探求が日々行われています。
しかし、科学者や研究者、エンジニアたちのたゆまぬ努力と情熱をもってしても、まだこの広大な海のたった5%しか解明されていいないのです。
海には、現在知られているよりもはるかに多くの海洋生物、植物や鉱物が存在しています。今回は『India Today Education』を参考に、あまり知られていない9つの海の数字トリビアをご紹介します。
■1:海底熱水の温度は343.333℃もある
海底には、地熱で熱せられた水が噴出する熱水噴出孔と呼ばれるものがいくつも存在しています。この熱水は重金属や硫化水素を豊富に含んでおり、人間にとっては猛毒です。
■2:石油のおよそ1/3は沖合でとれる
石油の起原は諸説ありますが、現在最も主流な学説は生物由来説です。