これでデキない人認定されない!大きい数字と上手に付き合う方法
こんにちは。深沢真太郎です。
ビジネスパーソンを数と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。
さっそくですが、1つ質問です。
もしあなたの目の前にとても高級な宝飾品が置いてあり、その側にこのような表記のプライスタグが置いてあったとしましょう。
¥500,000,000
さて、おいくらでしょうか?
■プライスタグで、デキる人かどうか一瞬でわかる
はい、もちろん5億円ですね。しかし、興味深いことにその答え方は大きく2つに分かれます。
A「0」と「,(カンマ)」の個数ですぐに答える人(時間にして0.5秒)
B「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、…」と数えて答える人(時間にして5秒)
多くのビジネスパーソンを見てきた私が断言しますが、成果を出している優秀なビジネスパーソンは、ほとんどがAです。
これはいったいなぜでしょうか。
優秀なビジネスパーソンは、自分の給与や勤務時間といった数字よりも、会社全体の数字や世の中の経済状態を示す数字のほうがずっと「自分ごと」になっています。
ところが、そうでない方ほど残念なことに自分の給与や勤務時間といった数字のほうが「自分ごと」