最小の労力で「120%の成果を生む」最新マネジメント術が判明
中間管理職にはネガティブなイメージがつきまといます。
時間がないだけでなく、上司に気を使い、部下に気を使い……と、疲弊してしまっている方も多いのではないでしょうか。
そんな方にこそ読んでいただきたい一冊、『わりきりマネジメント 最小の労力で120%の成果を生む中間管理職の仕事術』(俣野成敏著、扶桑社)をご紹介いたします。
多くのマネジャーは、山積みとなった仕事を効率よくこなすために、やたらと小手先の技(ショートカットキーとか、最新バージョンのパワポのスキルとか)を身につけようとしたり、苦手なことまで丸抱えしてアップアップしたり、「コミュニケーションが大切だ」と挨拶マシーンになって部下に煙たがられたりしがち。
そんななか、「はっきりいって、それって無駄じゃん」とバッサリ斬り捨ててくれるのが本書です。
マネジメントに関するいままでの思い込みを一掃してくれる、革命的な一冊ともいえるでしょう。
そもそも、本書のキーワードである「わりきり」って、なんなのでしょうか。
「わりきって考える」「わりきれない想い」など、わりきりから連想して思いつくのはこういったところですが、ビジネスの現場において、わりきりとは、具体的にどういうことを示すのでしょうか。