6kgある両腕は机の上に!デスクワークの疲れが減る3つの姿勢
自分の体重は日々チェックしていても、身体のパーツごとの重さはあまり気にしないのではないでしょうか。
でも、デスクワークのときにどんな姿勢をとるかによって、身体の各部分を支える筋肉の負担が変わります。自分の身体を必要以上に酷使していませんか?
身体の各パーツの重さを意識して、ふだんのデスクワークのときの姿勢を見なおしてみましょう。
■1:両腕(6kg)・・・腕を机の上か椅子の肘置きで支える
腕の重みは片腕で全体重の6%です。体重が50kgなら、腕1本あたり3kgということになります。
これを支え続ける筋肉の負担は大変なもの。片腕にそれぞれ3kgずつのダンベルを持ち続けることを考えると、その重みが想像できるのではないでしょうか。
ためしに、腕が完全に机から浮いた状態でパソコンのキーボードを打ってみてください。
首や肩まわりの筋肉に負担がかかることがわかるかと思います。
また、同じように腕を浮かせた状態でも、両肩が内側に入っている猫背の姿勢のときと、胸をはった状態のときで、筋肉にかかる負担が変わります。
椅子に肘置きがついていれば、そこに腕を置いて、負担を減らすようにしましょう。