くらし情報『6kgある両腕は机の上に!デスクワークの疲れが減る3つの姿勢』

6kgある両腕は机の上に!デスクワークの疲れが減る3つの姿勢

なければ、机の上に置くようにします。キーボードの手前に10~15cmほどのスペースをとるようにし、そこに手を置くことで、腕の重さを机に預けることができます。

■2:両脚(12.5kg)・・・足裏をしっかりと地面につけて支える

脚の重みは片脚で全体重の12.5%です。たとえば体重が50kgだとすると、脚1本あたりの重さは6.25kgです。

オフィスの机は高さが変えられないことがほとんど。大抵の場合、机に合わせて椅子の高さを調節することになります。そのため、とくに女性は座ったときにかかとが床から浮いてしまう人が多くなります。

足裏全体が床にきちんとついていないと、体重を坐骨で支えることになり、椎間板の負担が大きくなる可能性があります。
さらに、座面に太ももの下の血管が圧迫されて血行が悪くなり、足先の冷えなどにつながることもあるでしょう。

足裏が浮いているようであれば、足下に足置きを用意すると、負担を減らすことができます。膝が股関節よりもわずかに高くなるくらいを目安に調整しましょう。■3:頭(4kg)・・・あごをひいて奥歯の力をゆるめる

気がついたら、身を乗り出すようにしてパソコンの画面を凝視していた、なんてことはありませんか?

頭の重みは全体重の8%。

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