税金はいくら?気になる「クラウドファンディングのお金」裏事情
したがって、個人の場合には所得税、法人の倍には法人税がかかってくることに。
とはいえ調達した資金全額にかかるわけではなく、調達した資金からリターンの原価や人件費など、プロジェクトの実行に使った費用を引いたあとの利益に対しての所得税や法人税がかかるわけです。
また通常の「商品売買」となるため、消費税も納付しなければなりません。
■2:お金が集まらなかった場合はどうなるのですか?
目標金額を達成できなかった場合、達成できたときに報酬が得られる「達成時報酬型」の場合は1円も受け取れません。
しかし「実施確約報酬型」の場合は、目標金額に到達しなくてもCFサイト運営会社の手数料を引いた分の全額を受け取ることが可能。
■3:投稿するのにお金はかかりますか?
クラウドファンディングへの投稿は無料で、お金は一切かかりません。「ノーリスク・ハイリターン」が魅力のひとつだということです。
ただし成功して報酬を受け取る場合は、CFサイト運営会社が手数料を引いた分が振り込まれることになります。
■4:目標金額以上に集まった場合はどうなりますか?
目標金額以上に集まった場合でも、依頼者は全額を受け取ることが可能。