1位は前年比7%増!今年「最も成長度が高い職業」トップ10
NetflixやHBONowのようなネットサービスによって、テレビの娯楽が質量ともに新しい段階に引き上げられているのです。
それにYouTubeの成功がつづき、ハリウッド映画は2015年に史上最高の興行成績を記録、映画産業全体が急発展しています。原作を興行できるものに変える編集者の数は、昨年12%増え、年収は約905万円で前年比8%増です。
■1位:個人向け投資顧問(年収1,300万円)
経済が好転すると、人々は使うお金も蓄えるお金も増え、いまある貯蓄をどう運用すべきか、退職後の生活にどんな準備をすべきかを考えるようになります。
そういう人たちのために専門的な知識を駆使し、財務上の意思決定を助言していくのが投資顧問の仕事。アメリカの投資顧問は前年比7%増で、現在約20万人がこの職業に就き、年収は約1,300万円です。
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華々しい職業を期待する人が多いものの、意外と地味な職業もいくつかランクインしています。
今年のキーワードは、映画・テレビ、そして健康管理です。
映画・テレビに関しては、ネットを利用して、幅広い作品や番組を好きな時間に見られるようになったことがポイント。
健康管理については、平均寿命が伸びたことで、お金をかけても長く健康で、よりよく生きたいという欲求が高まっているのかもしれません。