くらし情報『日本人の約16%が経験している「うつ病」にまつわる12の嘘』

2015年11月15日 18:00

日本人の約16%が経験している「うつ病」にまつわる12の嘘

■9:うつ病は危険ではない

「うつ病は死ぬような病気ではない」という認識は誤りです。アメリカの自殺者の3分の2はうつ病が直接の原因だと考えられています。「死にたい」という気持ちになる、これもうつ病の症状のひとつです。

■10:うつ病は遺伝する

遺伝はまったく関係ないわけではありませんが、「これがあるとうつ病になる」という特定の遺伝子は発見されていません。うつ病の人のうち、家族にもうつ病の人がいる割合は10~15%ほどと言われています。

■11:うつ病になるのは女性だけ

たしかに女性のほうが男性よりもうつ病と診断されている人の数は多いです。しかし、実際にうつ病の男性はもっと多いと考えられています。女性よりも男性のほうが自分の弱みを見せたがらないため、診断を受けにくいことが原因だと言われています。


■12:若者はうつ病にならない

むしろ若年者に多い病気です。現代では若者の11人に1人はうつ病の症状があると言われています。

ひとくちに「うつ病」と言っても、実際には様々なタイプがあります。一概にこうといえることは少ない病気なので、誤った情報に踊らされないように気をつけましょう。

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